神谷浩史・神谷キャラを愛する創作ブログサイト。夏目友人帳に溺愛中。
腐ってるから注意な☆(ゝω・)b
始めてきた方は「初めに」をご覧になってください。
皆様こんばんわ。
お久しぶりです。大変申しわけございませんー。
此の頃は少し忙しくて。勉強とか勉強とか勉強とかで・・・・。
今日は我らは杉田智和のお誕生日ですね!わーいおめでとう!!
という事で、初の試み、夢小説に挑戦したいと思います。
ぶっちゃけ一回も書いたことないですね。
ヒロインさんのお名前は、【 】内にお好きな名前を入れてお読みくださいね!
それではお粗末な文ですがどうぞ。
お久しぶりです。大変申しわけございませんー。
此の頃は少し忙しくて。勉強とか勉強とか勉強とかで・・・・。
今日は我らは杉田智和のお誕生日ですね!わーいおめでとう!!
という事で、初の試み、夢小説に挑戦したいと思います。
ぶっちゃけ一回も書いたことないですね。
ヒロインさんのお名前は、【 】内にお好きな名前を入れてお読みくださいね!
それではお粗末な文ですがどうぞ。
+ + + + + + + + + +
「ただいま。」
階段の上る音が聞こえたから、もうすぐだろうなとは思っていた。
同棲して2年も経てば、このアパートの仕組みだって分かってくるものである。
玄関から遠く聞こえる、愛しの声。
「おかえりなさい、杉田。」
「うん。」
今日は、杉田の誕生日だった。
「今日って、杉田の誕生日だよね。お誕生日おめでとう。」
杉田はソファに座ったままこちらをみて「そうだっけ」ととぼけてみせた。
分かってるくせに。
杉田のバッグからは溢れんばかりの豪華なプレゼントがこちらを覗いている。
私だって、もちろんプレゼントを用意している。手作りケーキだ。
でも、バッグに入った豪華なプレゼントには大きさも、値段も、勝らない。
私はケーキを渡すのが後ろめたくなった。
腕を振るって作った自信アリのケーキだったはずなんだが、なんだか廃れて見えてきた。
まあ、そんなことを思っていても仕方がない。
「杉田あ。ケーキ作ったんだけど、食べる?」
杉田はばっ、とこちらに振り返って、大きくうなずく。
小さく「食べる」と聞こえた。
「杉田。私からのプレゼントはケーキなんだ。
月並みでごめんね、笑っちゃうよね。
あっ・・・そだ、明日また何か買ってくるよ!」
「いらないよ。」
即答された。
杉田の声が、ザクリと胸に突き刺さった。
「ケーキだけでいい。【おとは】の作ったものなら、それがいい。それだけでいい。」
杉田は私の目を見てそう言った。無論ポーカーフェイス。
私は6分の1に切ったケーキを杉田の前に置く。
私は「どうぞ。」とジェスチャーをした。
「いただきます。」
そう呟いた途端、杉田はケーキをばくばくと食べる。
ばくばく、ばくばくと、食べ進める。
そして何も言わないまま、食べ終えた。
そうしてから杉田は言った。
「うま」
との一言。
私はおかしくなった。
自分のものだ。と、誰にも取られないように焦って食べる子供に見えたから。
その姿が、とてもおかしかった。
「あはは、もっと食べる?ここにあるよ。」
「笑ったね。【おとは】。」
思いもしない返しに驚く私。
「そんなに考え詰めることなんてないんだぞ。
俺は【おとは】からのプレゼントが一番嬉しかったから。」
そういって頭を2,3回、撫でられた。
そしてまた、ケーキに食らい付く。
「杉田、笑って?」
私は杉田を眺め、そんなことを言っていた。
杉田はふっ、と顔をこちらに向けて、笑った。
その顔、私以外には誰にも見せないように。
今の杉田、殺人的可愛さだから。
階段の上る音が聞こえたから、もうすぐだろうなとは思っていた。
同棲して2年も経てば、このアパートの仕組みだって分かってくるものである。
玄関から遠く聞こえる、愛しの声。
「おかえりなさい、杉田。」
「うん。」
今日は、杉田の誕生日だった。
「今日って、杉田の誕生日だよね。お誕生日おめでとう。」
杉田はソファに座ったままこちらをみて「そうだっけ」ととぼけてみせた。
分かってるくせに。
杉田のバッグからは溢れんばかりの豪華なプレゼントがこちらを覗いている。
私だって、もちろんプレゼントを用意している。手作りケーキだ。
でも、バッグに入った豪華なプレゼントには大きさも、値段も、勝らない。
私はケーキを渡すのが後ろめたくなった。
腕を振るって作った自信アリのケーキだったはずなんだが、なんだか廃れて見えてきた。
まあ、そんなことを思っていても仕方がない。
「杉田あ。ケーキ作ったんだけど、食べる?」
杉田はばっ、とこちらに振り返って、大きくうなずく。
小さく「食べる」と聞こえた。
「杉田。私からのプレゼントはケーキなんだ。
月並みでごめんね、笑っちゃうよね。
あっ・・・そだ、明日また何か買ってくるよ!」
「いらないよ。」
即答された。
杉田の声が、ザクリと胸に突き刺さった。
「ケーキだけでいい。【おとは】の作ったものなら、それがいい。それだけでいい。」
杉田は私の目を見てそう言った。無論ポーカーフェイス。
私は6分の1に切ったケーキを杉田の前に置く。
私は「どうぞ。」とジェスチャーをした。
「いただきます。」
そう呟いた途端、杉田はケーキをばくばくと食べる。
ばくばく、ばくばくと、食べ進める。
そして何も言わないまま、食べ終えた。
そうしてから杉田は言った。
「うま」
との一言。
私はおかしくなった。
自分のものだ。と、誰にも取られないように焦って食べる子供に見えたから。
その姿が、とてもおかしかった。
「あはは、もっと食べる?ここにあるよ。」
「笑ったね。【おとは】。」
思いもしない返しに驚く私。
「そんなに考え詰めることなんてないんだぞ。
俺は【おとは】からのプレゼントが一番嬉しかったから。」
そういって頭を2,3回、撫でられた。
そしてまた、ケーキに食らい付く。
「杉田、笑って?」
私は杉田を眺め、そんなことを言っていた。
杉田はふっ、と顔をこちらに向けて、笑った。
その顔、私以外には誰にも見せないように。
今の杉田、殺人的可愛さだから。
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HN:
葉月 燕
性別:
女性
趣味:
創造
自己紹介:
神谷浩史を愛する腐女子のブログサイト。
基本雑食です。
創作を中心に腐った日常を展開しております。
+マンガ・アニメ
+夏目友人帳
+絶望先生
+ガンダムOO
+まりあ†ほりっく
+みなみけ
+ぱにぽに
-声優(敬称略)
-神谷浩史
-福山潤
-野中藍
-小林ゆう
-新谷良子
シャフト作品大好き。
新房昭之様大好き。
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