Ｆｒｏｍこたつの中

こんにちは！
ＤＲＲＲ!!2クールイエーですね。
ああ早く折原姉妹出てこないかなあ。
多分無理でしょうね´・ω・｀
これは2期を望むしか･･･！

この間声優フェスタに参加いたしました。
神谷さんと小野君が神でした。


それでは初イザシズに挑戦
思っていたより難しくはなかったのですが
なんかシズちゃんきもくなったですね。

今日もまた池袋の街を歩く。
すると、暗い路地の錆びたベンチで横たわる人の姿があった。

いつもならそんなもの素通りだ。
路地のような狭いところなど好まないからだ。

だが、俺の中の何かが
いや、路地の黒に包まれているあの影が
俺の体を、呼び寄せる。


臨也だ
ああ、またなんでこんなところにいるんだ。
なんで俺はこんなにも
横たわるこいつの姿を見ると
苦しいんだよ。

臨也の顔には無数の傷があった
きっと絡まれたんだろう。

誰だよ･･･誰にやられたんだよ･･･。
こいつの顔に傷をつけていいのは

俺だけなんだよ････！


弱っている臨也の顔
気絶か、もしくは寝ている無防備な姿
全てが俺を誘わせる。

俺は無意識に臨也の唇が目に付いた。
どうしても欲しかった
いつもはこんな感情を持ちはしないのに
くそ･･･何なんだよこれは･･･。

「シズちゃん・・･？」

俺が理性を失う0.1秒前の瞬間
臨也はうっすら目を開けた。

心臓が止まった
止まったというより大きく揺れて苦しくなったのか
そんなことどうでもいい。
もう自分が分からない。

「臨也･･･こ、こんなところで何あほみてえに寝てんだよ。
　お前を殺したい奴なんてこの世界に腐るほどいるんだぜ。」

「たとえば、シズちゃんとか、ね。」

 血まみれの唇を薄く開けて笑った。

「今だけはちょっと勘弁してよ。本当に死にそうなの、分かるでしょ。」

「また喧嘩か･･･。」

「喧嘩なんてそんな面倒くさいことしないよ。一方的にね、やられちゃった。
　人数多すぎたんだよね。」

そう言い終えた後、また苦しそうに口を結ぶ。

「ごめん････あとちょっと寝る。
　今････俺バリアー張ってあるから、
　シズちゃ････は俺に･････攻撃できない設定でよろ････し･･･く」

最後の一文字は吐息と仮していた。
またぐったりと首をうなだらせて目をつむった。

攻撃できねえ、か。
じゃあ、襲うのはいいんだな。

俺は静かに顔を近づけた。