新境地開拓☆

は、初の試み。

名夏！！！！

くっ・・・書けるかな････。
私、田夏純情系小説しか書けないから････。←

いつかどこかでみた名夏がモチーフ。
ちょっぴり病み気味の貴志君です。

『愛しているよ････加奈。』

『悠作さん･････。』

名取さんと見知らぬ女優さんがキスをした。
おれはそれをボーっと見ていた。

名取さんは俳優だ。
愛の告白もすれば、キスもする。
もちろんベッドシーンもあったりする。

何故だろう―･･･････
気持ちが落ち着かなくて、むかむかと何かがこみ上げてくる。
そして、泣きたくなる。
悔しさとか、悲しさとかが混ざった涙をこらえ切れなかった。

「おれのことが好きなんじゃなかったんですか･･････？」

ぽつりつぶやいた。
暗闇の部屋にじんわり響いた。
そこには、笑えるくらい子供な自分がいた。

名取さんは俳優さんなんだ･････。
こういうことを、我慢しなければならないんだ。

おれがいくら泣いたって
おれが止めてくれといったって
どうにもならない事なのに････。

この前会ったときに言ってくれた
「夏目だけを愛しているよ。」
あの言葉は嘘だったの―････？
あんなに、あんなに繰り返し言ってくれたのに。
全部全部、嘘じゃないか。


「嘘つき。」


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／(^o^）＼ヤッチマッタ
夏目は独占欲が強いという←