バレンタインですね＾ｐ＾

おはもす！
皆様ハッピーバレンタイン！！
今日は朝っぱらからPCをしておりますです＾ｐ＾

なぜかって？
嫌だなあ、先生。サーチでバレンタインネタをむさぼってるからに
決まってるじゃないですかぁ＾ω＾←

という事で、私も名夏書きます！

街が鮮やかに色付くバレンタインデー。
俺は今日この日も、撮影の合間に夏目に会っていた。

「名取さん、何だってこんな特別な日にも一緒にお茶しなくてはいけないんですか。」

夏目が、テーブルにひじをついてココアをすする。
その光景を俺はほほえましく見ていた。

「なーつめ。」

俺はそう呼びかける。

「なんですかっ。」

「チョコ、ないの？」

俺は手を差し出し、そういった。
すると夏目は、いきなり顔を真っ赤にした。
目をちらちらこちらに向けて、動揺しているようだった。

「そ、そんなのありませんよ！第一におれは男ですし、名取さんならいっぱいチョコ貰ってるんでしょう？！」

「そんなでもないよ。でも、夏目からもらえないなんて、今年は本当に悲しい年だなぁ。」

俺は本心から残念がる。
夏目はココアをすすりながら照れ隠しをしているようだった。

「じゃ、俺は撮影が残っているから、行くね。」

そういって、その場から立ち去った。


俺はふと思いたってバッグを覗く。
そこには、一生懸命ラッピングしてくれたのであろう、
きれいな箱がひとつ入っていた。
俺はくすりと笑った。

俺は、知っていた。俺がトイレに行っている間に、夏目がバッグにチョコを入れていたのを。

素直じゃないんだから
夏目は。

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ツンデレ貴志君。
ごめんね！皆様！